DOOLS LOOK
この小説は18禁です。
女装ネタ等もあるので苦手な方はご遠慮下さい。
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「わーいやったぁ!勝ちました!」 「やったね!にゃはははっ」 コートの向こう側でガッツポーズをするロロとタットに、クロノアはため息をつきながらボールをポプカに渡した。 「あーあ、負けちゃったよ。がんばろうね、ポプカ」 「わぎゃ…お、オイラはイヤだなぁ…逃げねぇか?なあ」 「だめだよ、約束は守らなきゃ。ボクもイヤだけどさ…」 ひそひそと話しながら、クロノアはかぶりをふった。コートの向こうではロロとタットが楽しそうにしている。 「クロノアさん、ポプカ、約束ですよ!」 ものすごく嬉しそうなロロに、クロノアは苦笑いでうなずいた。 「まさか負けるなんてねー…。」 「オマエ、ロロを甘く見てたろ。まあオイラもだけど」 渡された衣服に袖を通しながら、二人は呟いた。ビーチバレーで負けたら、ロロとタットの好きな服をそれぞれ着なければいけなかったのだ。クロノアに渡されたのは、タットからの服。見た目に女物とわかって、袖を通すのがかなり恥ずかしい。フリルのたくさんついたミニのワンピースに白いタイツ、それからロングの手袋と黒い帽子。 人形に着せるような服に辟易しつつ、クロノアはポプカの服を見やる。 「ポプカはそれ…なに?マジシャン?」 「シルクハットだしなぁ、たぶんそうじゃないか?オマエのは──」 帽子だけかぶってワンピースを見せると、ポプカは沈黙した。数秒後、ポンと肩に手が当たる。 「がんばれ」 「楽でいいなぁ、ポプカ…」 仕方なくワンピースに着替えながら、クロノアは何度目かのため息をついた。 「わあぁ!よく似合ってるー!」 「アタシのセレクトはバッチリなのにゃねー!」 部屋から出てきたクロノアに、ロロとタットが口々に呟いた。先に部屋を出たポプカもぽかんと口が開いたままだ。 「こ、これ、スカート短かすぎない?」 必死に両手でスカートを押さえながら、クロノアは恥ずかしそうに顔を上げた。 「なに言ってるんですか、普通ですよ!」 「あれあれクロノアちゃん、白タイツはき忘れた?」 ふとタットが言うと、クロノアはハッとして、 「あ!すっかり忘れてた!」 「でも、これならタイツなんてなくても問題ないですよ」 取りに戻ろうとするとロロがフォローした。 「それより私、二人にいろんな服着せてみたいです!」 「にゃはははっ、それ賛成〜!」 「え、まだやるの?!」 クロノアは驚いて思わず叫ぶ。 「もちろんです!」 ロロがなぜか自信満々に答える。と、部屋に誰か入ってきた。 「おい、クロノアいるか?」 「あっ、ガンツさん」 赤いジャケットに銃火器を背負った男が部屋を見回す。ガンツと呼ばれた男はため息をついた。 「いねェか。見かけたら教えてくれよ。…ん?」 不意に視線がフリル付きワンピースのクロノアに向く。 「アイツに妹とかいたのか?」 ──ぶっ ガンツの台詞に全員が吹き出した。が、当のクロノアは泣きそうな顔をしてガンツに近寄った。思い切り殴りかかって、そのまま部屋の外に駆け出すと、振り向きざまにクロノアは叫んだ。 「──ガンツのバカぁっ!!」 走り去るクロノアにぽかんとしながら、ガンツは目をしばたいた。それからようやく、ハッとする。 「──まさか、本人だったのか!?」 「もうガンツさん、気付くの遅いです!」 「クロノアちゃん怒っちゃった〜、ひゃははっ」 辟易しながら額に手を当てて、ガンツはかぶりをふった。 「連れ戻さなくていいのかよ?用事あったんだろ?」 ふとポプカがつぶやいて、ガンツはまた部屋の外に飛び出した。 夕方の公園は誰もいない。一見すると普通の女の子がベンチに座り込んで泣いている事以外は、全く普通の光景だった。 その一見普通の女の子も、本当は男の子なのだが。 「ガンツのバカ…妹なんているわけ…ぐすっ」 本人と気付かれなかった上に他人と思われたことが悲しくて、クロノアは手袋を涙で湿らせた。 「でも…ボクそんなに女の子に見えたかな…ちょっとショック……」 涙目のまま、自身の身体を眺める。生まれて初めて袖を通したフリルだらけの典型的な女の子の服。本人は知るところではないが、今の姿を見ていると普段の格好すら想像つかない。夕日と涙のせいで、その表情はすっかり普段とは違う見え方になっていた。 「そんなところで泣いて何やってんだ?お嬢ちゃん」 不意に野太い声が聞こえて顔を上げると、いかにもガラの悪そうな男二人が目の前にいた。クロノアは思わずビクッと身を竦める。 「な…何でも、ないよ。ほっといてよ!」 逃げるが勝ちか。そんなことを本能的に悟り、クロノアはじりじりとベンチを横に移動した。 「そうつれなくすんなよ。彼氏と喧嘩でもしたのかぁ?」 「……」 喧嘩。そんなのではないと胸中で思いながら、クロノアはベンチから立ち上がった。些細なことだ。別に泣くほどのことでもなかったような気がする。 「泣かせちゃう彼氏よりも、オレらとあそばねぇか?へへへ…」 本能的にゾクッとして、クロノアはその場から駆けだした。一瞬布の裂ける音がして、背後に手をやるとスカートが若干切れていた。肩越しにちらりと見ると男二人がナイフを手に追いかけてくるのが見えた。 追いつかれるのも時間の問題かとリングに手をのばそうとして、クロノアは着替えの時部屋に置き忘れたことに気がついた。 「公園からでなきゃ──」 背後に二人の男が近づくのを確認しながら、クロノアは走った。が、慣れないローファーのせいで躓いて転びかける。その腕を誰かがつかんだ。想像通りの相手が腕を掴んでいるのを確認して、クロノアの背筋に冷たいものが駆け抜けた。怖い。本気で、恐ろしさがこみ上げてくる。 「は、離せぇ!」 じたばたと暴れても相手の力は思ったより強く、クロノアは地面に押しつけられた。 「いいじゃねぇか少しくらい。たっぷり可愛がってやるぜ?」 いやいやと首を振るクロノアに、男が手を触れた。ワンピースの上からはい回る手の感触に、クロノアはビクッと身体をふるわせる。 「や、やだ、やめ──」 精一杯じたばたと暴れても、相手はびくともしなかった。 「イヤだ!離してよ!」 スカートの中にまで手が延びてくる。両脚をしっかり寄せていやいやとかぶりを振ると、クロノアは泣き出した。 「──テメェら、何してやがる!」 不意に聞き覚えのある声が聞こえて、クロノアはしっかりと閉じていた瞼を押し上げた。 「──ガンツ…!」 一生懸命走っていたのか、肩を上下させながら、ガンツはクロノアにちらりと目をやる。 「──なんだよ、本命様の登場かよ?」 ガラの悪い男二人がクロノアから離れて、ガンツに向かってナイフを突きつけた。 「ケッ、コイツを選んだのは間違いだったみたいだなァ…?後悔させてやらァ」 構えをとるガンツがいつもの二丁拳銃を手にしていないことに気づき、クロノアは泣きながらいやいやと首を振った。遠距離戦を得意とするはずのガンツが接近戦でそう簡単に二人を相手にできるのだろうか、相手はナイフまで持ち出している。 「ガンツ、やめて、怪我しちゃうよ!」 「バカ野郎!オメェは隠れてろ!」 そんなことを言われても、クロノアは足がすくんで動くことができない。恐怖とかそういうものが原因ではなく、先程受けた辱めのせいだろう。身体の奥からじわじわと熱がこみ上げていくのがわかる。恥ずかしそうに俯くクロノアに、ガンツは舌打ちして男二人をにらみつけた。ナイフの斬撃を避けて、足払いで一人を地面にたたき伏せる。 それでも明らかに苦戦しているようで、ガンツの頬や腕には擦り傷や切り傷が増えている。不幸中の幸いなのか、相手は二人ともガンツよりは動きが遅かった。 いつも抱えている重い銃がないせいか、ガンツはいつもより素早く動けるようだ。と、不意にガンツがクロノアの所まで走り寄って、素早くその身体を抱き上げる。 「!!?」 「逃げるが勝ちだぜ」 にやっと笑いながら、ガンツはクロノアを抱え公園から走り去った。ちらりと後ろを見やると、男二人は追いかけてきていなかった。 嗚咽をかみ殺しながら、クロノアはガンツの腕に消毒薬を塗り付けた。痛そうに顔を歪めるガンツの表情に、また涙がこみ上げる。 「……ンなに、泣くなよ。こんな傷大したこと──」 「だ、だって、ボクのせいでこんなに怪我して…」 ベッド脇の救急箱から出した包帯を丁寧に巻きながら、クロノアはぽろぽろと涙をこぼした。 「何でガンツがボクのせいでこんな怪我しないといけないのさ…っ……」 震える手の上に涙が落ちた。白い手袋に涙の跡が残る。 「ばかやろ、こんな目にあった癖に人の心配ばっかしてんじゃねェよ」 ナイフで引き裂かれたクロノアのワンピースを視線で示して、ガンツはにやっと笑う。どうにか笑ってほしかったのだが、クロノアは泣きながらガンツにしがみついてしまった。 「勘弁してくれよ…ったく」 ぐずるクロノアの頬に手を添えて、ガンツは浅い口づけを落とした。びくりとクロノアが過敏に反応したのを確認すると、そのまま押し倒して柔らかな唇を貪った。キスだけで、クロノアは瞳を潤ませる。熱い息が混じり合って、ガンツはにやりと下卑た笑みを浮かべた。 「なんだよ、オレとはしても良いのか?ん…?」 スカートの隙間から腿に手を這わせると、クロノアはびくりと震えた。 「…っ…あ、やぁぁ…っ!?」 女物の下着の上からクロノア自身に触れ、丁寧に擦り上げる。びくびくと身体を跳ねて、クロノアはガンツにしがみつく。少女を犯しているような気分にかられて、ガンツはクロノアにささやきかける。 「クク、もう濡れてんぜ」 「……っ!や、やぁ…恥ずかし…っああ!?」 いっそう強く自身を擦り上げられ、クロノアはびくびくと腰をふるわせた。ひくひくと疼きだしたそこから、透明で粘りけのある液体がこぼれ、下着を濡らす。 「が、ガンツ、そんな──ひ、ゃあんっ!」 疼くそこを弄ばれ、クロノアは無意識にガンツ自身に腰をすり寄せた。快楽を求めて熱が身体を駆け巡る。幼く細い身体が快感に震えるさまはなんとも扇情的にみえた。 「ガンツ、駄目っ……も、う…っ」 次々と与えられる快感の渦に耐えきれず、クロノアは熱を吐き出した。下着の薄い布を白濁した液体がさらに濡らす。その下着も脱がされて、外気にさらされたそこがまた疼いた。 「っ、ガンツ…お願い、も、う…ダメ…ぁあ!?」 達したばかりのそこにガンツ自身があてがわれた。重ねあったそこを一緒に擦り上げられ、何とも言えない快感が襲う。二度目の絶頂を迎えて、クロノアはくたりとベッドに身体を落とした。 「慣らさなくても平気そうだな…痛くても我慢しろよ」 狭い入り口に、ガンツは自身の腰を押しつける。勃ちあがったそれが入り口に無理矢理入り込むとクロノアは痛みに泣きじゃくった。音がするほど乱暴に腰を打ちつけると、クロノアの身体の奥に熱が昇り詰めていく。休むことのない律動が、快楽を絶えず送り込んだ。 「あ、ぁあ…やぁ!ガンツっ、も…もぉっ、からだ…壊れちゃ…ぁぁっ!?」 いっそう激しく奥に突き上げられ、クロノアは今にも溶けそうなくらいの熱を解放した。同時に同じくらい熱いものが身体の中に流れ込んできて、びくりと身体をふるわせた。 痴漢に引き裂かれて随分と乱れた衣装は、西洋人形が着るような服だ。まだその格好のままベッドに横たわるクロノアが、人形そのものに見えてガンツはかぶりを振った。 ふと視線が交わる。にこりと微笑むクロノアの表情は、格好のせいなのか情事の後のせいなのか、妙に雰囲気がある。 「殴ってゴメンね」 「あ? …ああ、あれか。別に気にすんな──俺だってめちゃくちゃやっちまったしな」 「……いいよ、ボク、幸せだもん。ガンツが助けてくれて嬉しかったんだよ?それに……」 にこりと笑いながら其処まで言うと、クロノアは急に頬を赤らめてガンツから目をそらした。 「いいや、なんでもない」 「……」 恥ずかしそうに、しかし嬉しそうな表情で呟くクロノアに、ガンツは気付かれないように小さく笑った。 |
女装ネタとおまけに痴漢ネタ。 どっちも好きなネタだったので消化できて嬉しいです。 クロノアにロリータ着せると可愛いと思います。 無駄に破けた隙間から女物のパンツ見えてるといいとか思います。 スカートの隙間に手を入れるって最高にエロいコトだと思います。にこにこ。 |