8.バイブ

やりっぱなしです。自己満足もいいところです。
そういうお題だから割り切って読んでいる方が見てもたぶんやりっぱなしです。
やりすぎてて萎える方は回れ右してください。
マジで人格疑われそうな気がします。
これ書いて喘ぎ声のレパートリーが大幅に減ってしまった(こら)。



要するにクロがガンにリモコン操(ry
というか小道具つかいすg(ry
   →拘束羞恥プレイ上等

要するにぜつりんにちかいものが。万年発情期がんちゅさん(死)。






え、読むんですか…?;

コレ確実に私の性癖ばれたな…






























「ひ、ひどい…ガンツ」
 体を小刻みにふるわせ、クロノアは両肘を抱えて歩いていた。人通りの少なくない表通り。普通ならそこを歩く二人の普通の少年のように見えているはずだ。涙目で傍らの相手──ガンツを見上げると、意地悪そうな顔で平然としている。
「たまにはこんなのも刺激的だろ?」
 そう言って、ガンツが手にしていたリモコンのようなものを操作する。びくりとクロノアが体を跳ねた。
「ひっ…、んん…も、許して…」
 身体の奥で機械的な振動が強くなり、クロノアに快感を送る。小刻みにびくぴくと身体がふるえ、クロノアは焦点のない視線でガンツに懇願した。
「こんな所じゃ取り出せねーだろ。宿まで我慢しな」
 意地悪く却下され、クロノアはおぼつかない足取りでガンツについて歩く。腰の奥で機械的な振動が続く。ともすれば上がりそうな声を我慢しながら、クロノアは懸命に耐えた。自身が湿り気を帯びて、ひくりと痙攣をはじめる。熱い息が漏れる。身体がいうことをきかなくなっていた。
「だめ、も…う…声……でちゃ…んぁ!?」
 さらに振動が強くなり、クロノアはその場に崩れ落ちる。いっそう強くなる振動に、身体は悲鳴をあげていた。
「だらしねェな。ほら立て」
 半ば無理矢理クロノアの手をひいて、ガンツは早歩きで歩く。
「や、もっとゆっくり…っんん…」
 ともすれば達してしまいそうで、クロノアはその場にうずくまる。不意に身体が浮いた。ガンツに抱き上げられたらしい。同時に身体を責め立てる振動もさらに強いものになる。
「…ッあぁ!?」
 びくびくと身体をふるわせ、ガンツにしがみつく。甘い声をかみ殺しながら耐える姿はなんとも扇情的で、加虐心をあおる。
「も…やめてよぉ…っ、こんな…ぁ、ひぃっ…!」
 振動の強さを小刻みに調節され、内部を律動するような錯覚を覚える。人目なんてもう気にしていられないほどに、クロノアは快楽に狂わされていた。
「身体の方は素直だろ。人前でよがりやがって、大した淫乱っぷりだなァ?」
 耳元で囁かれ、クロノアは羞恥心に頬を染めた。ガンツが細い路地に入り、突き当たりの壁にクロノアを押しつける。
「や、こ、…んな所で…やぁっ!」
「大人しくしやがれ。どうせ欲しいんだろうが…こんなに濡らしてよ」
 服の上から自身を擦り上げられ、クロノアはびくりと震えた。ガンツの腰が背中に擦りついて、その中心が体積を増していくのがわかった。乱暴に自身を愛撫され、クロノアの意識は飛びそうになる。冷たい壁の感触すら快感に思えた。
「ひっ、だめ、も…これいじょっ…、ふぁ…あ、あぁっ!?」
 びくりと身体をふるわせ、クロノアは絶頂を迎えた。肩をビクッとふるわせ、壁にだらりと寄りかかる。息もつかぬまま、ガンツの手が胸の飾りに伸びた。桃色の小さな突起を指で押しつけられる。乱暴な愛撫に痛みを感じるが、同時に何ともいえない快感が身体を突き抜けた。
「も、やめ…ぁ、あぅ…っふぁ…ん、ぅ」
 声を上げる余裕すらなくなり、クロノアはその場にくずおれそうになる。ガンツがその腰を抱き、下着ごとクロノアのハーフパンツを下ろす。
「が…んつ、もう…やぁっ」
 泣きながら嫌がるクロノアの秘め所に、ガンツの指があてがわれた。無理矢理に入っていった指がその中にある性玩具を取り出す。体内で蠢いていたそれが取り出されると、解放感とともに身体の奥底が疼いた。休むまもなく、ガンツ自身があてがわれ、無理矢理奥まで突き上げられた。痛みと快感で足がガクガクと震える。もうなにをされているかもほとんどわからなかった。
「あ、ひっ…も、もうっ…こんな…はぁぁっ!?」
身体の奥を貫かれる。腰を激しく打ちつけられて、クロノアは二度目の絶頂を迎えた。同時に身体の奥に熱いものを流し込まれ、そのまま意識を投げ出した。




 目をさまして起きあがると、ベッドの上だった。身体が重い。腰にも鈍い痛みを感じる。服は着ていなかった。その代わり、身体はきれいに拭かれていた。
「起きたか」
 すぐそばで声がかけられた。視線だけを横目にして、クロノアは側で雑誌に目を通すガンツを見る。
「……変態」
「テメ、またやられてェか」
 クロノアの一言にガンツがムッとして返す。クロノアはいやいやとかぶりを降って、シーツを頭からかぶった。
「またやったら二度と口きかない」
「ほぉー。オレはかまわねェぜ?ホラよ」
 シーツ越しにクロノアの身体を愛撫すると、クロノアはびくりと震えた。そのままシーツの隙間から手を差し入れて、クロノアの身体を撫で回す。
「…っく、ふぁ」
 懸命に声を我慢して、クロノアはシーツを握りしめた。
「濡れてんじゃねェか。どうしたよ、こいつは?ン?」
「っひぅ…!」
 反応を見せていたクロノア自身に、ガンツの指が絡まる。涙目でそれに耐えながら、クロノアは顔をそらした。
「ココもこんなにおっ立てやがって、気持ちイイんだろーが」
 わざと乱暴な言葉でクロノアの羞恥心を煽りながら、ガンツはその薄い胸板についたふたつの突起を舌と指で愛撫した。
「あ、やぁっ!?そんな──ぁひ!」
 身体がびくびくと跳ね上がり、クロノアはガンツにしがみつく。何か刺激が与えられるだけで、身体が快感にふるえた。
「クク、もっと欲しいんだろ?いいモンやるぜ」
 ガンツはベッドの横に置いてあるペンのようなものを取り、クロノア自身を手で握りこむと先端に押しつけた。バチッという音と同時にクロノアの身体が大きく震えた。先端には小さいゴムのようなリングが装着され、クロノア自身になんともいえない快感を送り込む。ガンツはさらに、それを胸の飾り二つに施した。
「なっ…そ、そんな…ぁっ!?」
 リングの締め付ける感覚にクロノアはビクンと腰をふるわせた。三カ所からの刺激に身悶えて、ぽろぽろと涙をこぼした。
「こ、んなの…やぁっ…ガンツぅっ…」
 涙目で懇願するクロノアの秘め所に、ガンツは先ほど使ったものよりも体積のある性玩具をあてがった。クロノアの身体が竦む。容赦なくその中にそれを押し入れて、手にしていたリモコンのスイッチを入れた。
「やっ…あ、嫌ぁっ…!?」
 機械的な振動に腰が痙攣して、クロノアはすぐに絶頂まで昇り詰める。しかし、熱を吐き出そうにも出口はしっかりとリングで閉ざされていた。達することのできない苦痛に、苦悶の表情を浮かべる。腰は絶えずびくびくと痙攣していた。
「ガンツ、も、やめてよぉ…っ、──っく、ひぁ…っ!」
 涙目で訴えながら、また絶頂を迎える。もう虚ろな目でガンツを見上げて、さらに強くなる振動に泣きじゃくった。
「ひ、どい…、こんなっ…あっぁ!──も、やめ…──はぁぁっ」
 何度となく絶頂を迎え、クロノアの身体は過敏に反応する。中心を締め付けていたリングを外すと、白濁した液体がクロノアの腰の震えにあわせて飛び出した。羞恥心に頬を染めて、クロノアは顔をそらす。
「い、やぁっ…も、許して…ぁっあ…ふ」
 振動がさらに強くなり、クロノアは身体を仰け反らせる。奥の方で激しい律動も始まり、腰の奥に快感が生まれる。ひときわ激しい快感に、すぐに絶頂はやってきた。
 ぐったりと身体をベッドに沈めて、尚も続く律動に身体をふるわせていたクロノアから、性玩具を取り出してやる。代わりにあてがった自分自身で、ガンツは幼いクロノアの身体に律動を送り込んだ。焦点の定まらない目でガンツにしがみつき、クロノアは口づけを求めた。無意識なその行為に、ガンツは激しく律動を与える腰の動きとは裏腹に優しくくちづけた。安心したようにクロノアが瞼を下ろす。
「ふ、ぁ、ガンツっ、も…ダメ!だめぇ…!」
「ック…クロノア、好きだぜ。こうしてるお前も、いつものお前も…」
 耳元で囁かれ、クロノアは涙目でガンツにしがみつく。機械的でない、絶妙なタイミングでの律動に身体がこれ以上ないほど過敏に震える。
「ぼ…くも…す…、き…っ…──っあ、も…もうっ──ふあぁぁっ…!」
 ひときわ強い絶頂を迎え、クロノアは身体の奥にガンツの熱を受け入れた。まだ震えを残すからだをベッドに沈めて、くちづけを何度も繰り返す。
「ね、これ…外して…」
 胸の突起を締め上げていたリングを示して、クロノアが懇願する。堅く立ち上がり、桃色に色づいたそこにガンツは指を触れる。
「まだ感じてるんだろ?足りねえならもっとしてやっても良いぜ」
「…っ!?──ひぅ、くふ…ぅっ、ん…!あっ、やだ、もう許して…よっ──ひっ」
 容赦のない愛撫に、クロノアはすぐに絶頂を迎えそうになる。ガンツの指がその瞬間を見定め上下する。
「あ、も…っ、もうっ…ガンツ、だめぇ──っ」
 あっさりと絶頂を迎えて、クロノアはぐったりとベッドに倒れこむ。
「ひどい…ガンツ」
「それだけ、お前に本気で惚れてんだ。ずっとこのままでもかまわねェくらい、お前が欲しいんだよ…わかるか?」
「──っ…ん」
 答える前にキスが落ちてくる。心地よい感覚に身を任せ、クロノアは再度与えられる快感に身をゆだねた。